2009-08-12 Wed
ボートパークのメンバーさんの情報でK島沖でシオとアブコがトローリングで釣れていると聞きいつものメンバーを招集しAM5時に出港。当方はいつもの漁礁にアンカリングし周辺で起きるボイルを待っていた。すると突然船の後方で柴田氏がシーバスをヒットさせたがピックアップ寸前でフックオフ。しかしそれでスイッチが入ったのかボイルが始まったが、ルアーをキャストしても当たりが有るがフッキングしない。クルクルで投げていた柴田氏にも当たりが有るそうだがやはり途中でフックオフしてしまう。そこでシンキングミノーにルアーチェンジした柴田氏に強烈な引きが、ライトロッドでのやり取りの後ネットインしボートへ・・・しかし直後惨事が待っていた。いつもはプライヤーで慎重にフックを外す柴田氏がボイルが続いている事から焦った気持ちが有ったのかそれとも甘く見ていたのか、シオが暴れたその時ルアーのフロントフックが親指に根元まで刺さってしまった。

かなりの痛さだと思うがなんとか外そうと努力されていたが先端が指の中央に向かって刺さっておりフックを針先側に抜く事が出来ず引き抜くにはあまりにも激痛。そこで港まで緊急に戻り柴田氏を降ろし至急病院へ。

しかし後の二人は少し気分は重かったが薄情にも再度ポイントへ戻った。その後平岡氏にアブコが一本。

当方にも強烈な引きの(たぶんシオの良型)魚が来たがライトタックルの為、無理できず騙しながらのやり取りだったが最後にラインが数回引き戻され根ズレによるラインブレークとなってしまった。その後引き連れて行ってしまったのか当たりがピタッと止まってしまった。平岡氏と相談後タコ釣りに行く事となり平岡氏が1匹追加し終了。「今日は潮流と風が丁度反発し止まったところから船が流れずキャストの釣りで当方のシステムだと根掛かり頻発し船の操船とリールの巻き取りで終わってしまった」


柴田氏から指に麻酔を打ち切開後無事に取れたと病院から途中連絡が有りました。画像は船に置いて行った道具を当方お店まで引き取りに来られた時携帯カメラで病院送りにしたシオと手術後の親指と記念撮影。自慢できる事ではないので顔はボカシを入れさせていただきました。