2010-11-22 Mon

11 月21日(日)午後7時から保安署西川次長による海上安全講習会が実施され、62名の参加を頂き無事に終える事が出来ました。また、今回118番とマリーナクラブ入出港届の連携をさせるべく

議題内容
1 航法の復習
①港内はスロー
②航走に注意
③いつも危険と背中合わせである
④自船の位置を確認(座礁事故の防止)
⑤左対左の原則、真向かいに行き会う時は進路を右に転ずる。相手船を右舷に
見る船は相手船の進路を避ける→相手船の船首方向を横切ってはならない。
2 航法の習得(新規)
協力動作
保持船は、避航船と間近に接近した為、避航船の動作では衝突を避ける事が
出来ない場合は、最善の協力動作をとらなければならない。
→全速後進、激右転
3 漁業権
つきいそ漁業権には,入って魚釣りをしない事。→漁業法違反(漁業権の侵害、
同法143条1項→20万円以下の罰金)
4 捜索エリヤの設定
マリーナクラブの事務所に有る入出港届に携帯電話番号を記載する事。
※入出港届と118番との連携(吉良・宮崎マリーナクラブ緊急連絡網)
1.会員は自宅を出る時に家人に釣りに行く事・おおよその帰宅時間を伝え、
大幅に遅れる恐れのある時はその旨を伝える。
2.家人や関係者の方で、会員への連絡が取れず色々手を尽くした結果緊急
を要すると感じた時118番へ連絡し海上保安署に相談してみる。
3.家人から連絡を頂いた海上保安署は携帯の電波から位置の確認をすると
共に、ボートクラブ担当者に連絡をし船舶の有無、出港届の確認
【入出港届に必ず記入して頂く項目】
・氏名 (捜索依頼の本人確認)
・バース番号(船舶の所在確認)
・帰港予定時間
・行先(捜索範囲を絞り込む為)
・人数(転覆時救助する人数を把握する為)
・携帯電話番号(緊急時は海上保安署から携帯会社に直近の電波発信場所
が確認可能な為)*個人では不可
尚、船舶への燃料補給同様、携帯電話の充電をお願いします。
4.保安署は上記項目に基づき、効率良く捜索が可能になる。
但し、本人が携帯電話等で連絡が可能な状況やエンジントラブル・生命の危機及び
緊急を要しない場合は漁業組合のご担当者への連絡というように状況判断
の必要が有ると思われます。
将来にわたり一件でもこのボートクラブ緊急連絡網で救命出来れば充分価値が
有ると思われますので、入出港届の提出をお願い致します。
------------------ 以上 ------------------
コメント
ウルトラ7の孫さん ご指摘有難うございます。
早々に修正させていただきました。
当方の転記ミスだったようです。
(誤)進路を左に転ずる→(正)進路を右に転ずる
有難うございました!
早々に修正させていただきました。
当方の転記ミスだったようです。
(誤)進路を左に転ずる→(正)進路を右に転ずる
有難うございました!
| 管理人 | EMAIL | URL | 10/12/01 17:33 | YQFtHvao |
講習には出なかったですが議題内容<5>の真向かいに行き会う時は進路を左に転ずる。っておかしくないですか。右側航行が原則ではなかったかなー。こちらの思い込みで違っていたらゴメンナサイ。
| ウルトラ7の孫 | EMAIL | URL | 10/11/23 13:00 | /NZ6jb/w |
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